草津おみやげラボとは

「草津おみやげ隊」から『草津おみやげラボ』へ


代表大塚は、草津に住んで6年、生活や子育てをしていく上で大きなコマリゴトはありませんでしたが、地域の人との繋がりがなく、遊びに行くのは京都・大阪、草津らしいこと・活動に触れる機会が少ないことに 物足りなさを感じていました。


 しかし、2015年度から審議会に託児制度でき、私たち子育て世代の声が市政に届けることができるようになり、いくつかの審議会の公募委員に応募。その審議会の活動を通して、行政での取り組みとその背景にある草津の文化を知り、様々な方と知り合うことができました。


私の周りには私と同じように草津に引っ越してきた方が多く、その方々は料理・芸術など様々な特技を持つ方、大学に通う若者、外国にルーツをもつ人・留学生など様々な人がいることに気づきました。


そのような活動をしていくうちに、私の実家愛媛松山道後には土産モノやお土産話はたくさんあるのに、草津から持って帰ったり、土産話になるものが少なく、「淋しいなぁ、 将来、我が子は他の地域に言った時、どのように地元草津をPRするんだろう ?」という思いを周りのみなさんにお話ししたところ、共感する人がたくさんいるということがわかりました。


草津に移り住んで様々な能力を持つ人、草津に定住し草津の歴史や文化を継承する人、その両者の主役となりうる活動とモノを結ぶ機会として「草津のおみやげをつくろう」 とその可能性に期待してくれた人が集まったのが『草津おみやげ隊』です。


平成28年草津市まちづくり提案事業に 採択され 結成、平成29度度草津市コミュニティ事業団ひとまちキラリまちづくり活動助成に採択され活動しています。


【草津おみやげ隊の社会的意義と今後の展開】


 草津に移りすんで様々な能力を持つ人、草津に定住している人、草津の歴史や文化を継承する人、また、びわ湖があるからこその文化・歴史、これらの主役となりうる活動とモノを結ぶ機会として「草津おみやげ」開発を目指す。


 2017年まで草津の食材をテーマにあげ、特産品PRとして活動をしたが、次の展開として、草津の具体的な活動と繋がる。それが、ハラルフード、SDGs、健康・栄養、防災食、障害者・福祉 などである。


”おみやげを通した社会的課題の解決”という新しい付加価値を付け、おみやげと共に草津の活動を全国・世界に伝播。

そのプロセスとして、経済だけでない”社会関係が豊かなまち”が創出される。


また、次世代の育成に地域の様々な人が関わる機会が増え、”社会で生きる糧となる経験”をすることができる。


《草津おみやげのタネ》

 「試食付きコンテストと ワークショップ のパッケージづくり」を様々なテーマで行ない、おみやげを検討するプロセスを通じた人と地域・モノの結び付きを重視することで、ストーリー性のあるおみやげの「タネ」を生むことができる。

また、文化・歴史を学ぶワークショップ、私たちの実績を市民に見える化、ビジネスを視野に信頼を獲得するための

シビックテックによるデータベース化など、「商品づくりへ向けての基盤」を確立していく。

ここから草津おみやげの芽吹きが期待できる。

2019年1月『草津おみやげ隊』から『草津おみやげラボ』に改名

メンバー紹介

代 表 :大塚佐緒里(草津市子育てサークル 野菜を通して地域と繋がる 草津てるてるクラブ代表)

事務局 :中西まり子(外国人との橋渡し、草津市国際交流協会副会長)

事務局 :角谷貴美子(好きを仕事に活かしたい、これからビジネス応援協会認定講師)

サポーター:澤村忍(渋川小学校地域コーディネーター)

サポーター:高橋小百合(草津市観光ボランティアガイド・えふえむ草津パーソナリティ)

プレーヤー:切田澄礼(立命館大学 Sustainable Week 2018 実行委員長)

プレーヤー:白鳥克哉(立命館大学 Sustainable Week 2018 実行委員・SOIL&SOUL代表)