草津おみやげラボ夏休み企画として行いました
2019.8.23 草津シグナルうどんを打とう!
うどん打ち体験を通して、ヒトとマチを繋ぐ、元々は出無精だったシニア男性グループ「小野山麺くいの会」の協力を得て、子ども達とその母親、また国際交流協会も関わり 外国人親子が参加しました。サポーターとして大学生、食品を学ぶ高校生を迎え、1才~70才代まで様々な世代の38名が集まりました。
草津は、子育て、趣味など共通点のある人同士のコミュニティってたくさんあるんです。しかし、シニアと外国人のような普段関わることがないヒトは多く、少し寂しい人間関係の社会。そこで、多文化・多世代のヒトを繋ぎ、交流する場をもつことで、これまで見過ごされていたことに価値や、新しい魅力を生みだそう、そして、温かい思い出を作って、自分達が過ごした草津を自慢しよう!そのシンボルが「草津おみやげ」です。
麺くいの会から、本格的なうどんづくりを教えてもらいました。こねて、まるめて、足で踏んで、マシンで切る!
うどん打ちを初めてする人がほとんどだったので、おじぃちゃんから丁寧に教えていただいて、笑顔で一生懸命取り組む子ども達、学びを得た大人達。また、経験豊富なシニア女性からも料理のコツや、なんとおみやげに通じるようなアイデアも頂ける、おしゃべりが盛り上がりました。
日本の食文化「うどん」と一緒に、滋賀県の食材、郷土料理アレンジをトッピングに楽しんでもらおうと、草津おみやげラボがプロデュース。3色食品群の赤黄緑をイメージし、赤は牛肉と赤こんにゃくのしぐれ煮、黄色は野洲の伝統料理アレンジの『おあえ団子焼き』に、草津の米粉、味噌などを使用、緑には草津ブランド野菜の愛彩菜(あいさいな)、作って食べて健幸に取り組めるような話のタネも提供しました。
もうすぐミャンマーに帰国される女性留学生とその小学生の娘さんは、「大好きなうどんを、こねたり、足で踏んだり、大変だったけど、とても面白かった。」と話してくれ、みんなで温かいうどんを食べたことを、国に帰っても、『もう一度食べたい、草津のあの味』と思い出して欲しく思います。
おみやげ作りを通して、地域の色々な人が交流でき、価値観の違いを共有して、笑顔と新たな「めいぶつ」が生まれる場「草津おみやげラボ」、みなさん、ぜひ遊びに来て下さい!!
を叶えるタネをまく。
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